【なぜレンタルスタジオを選んだ?】スタジオのメリット・デメリット

レンタルスペース

レンタルスペースのコンセプトって何が1番いいの?」

レンスペを始める前に最初に考えることですね。

今回は僕が「レンタルスタジオ」だけを出店している理由を述べていきます。

結論:コンセプトは何でもよかった

結論

・稼げて自動化できればコンセプトは何でもよかった

・たまたま「レンタルスタジオが得意な方」からコンサルを受けたから

この2つです。

もしコンサルの方が「パーティが得意」だったら、僕はパーティルームで開業していたと思います。

結局はその分野の専門家に任せた方が上手くいくので、自分の意志はあまり関係なく”スタジオ”を選びました。

やってみてわかった!スタジオのメリット・デメリット

ここからは実際に感じたスタジオのメリットを挙げていきます。

メリット

①センス不要・設営が楽

スタジオ設営時に「流行りの家具選定」や「配置のセンス」は不要です。
正方形・長方形の部屋の一面に鏡を貼り付けるのみです。

メイン作業は「鏡を貼るだけ」なので、1人でも半日-1日あれば余裕で設営できます。

もしそれも面倒臭い場合は
・タイミー
・ジモティー
などでバイトを雇えば、2時間くらいで終わるでしょう。

この「センス不要」・「設営の簡単さ」は地味に助かります。

②部屋が狭くても需要がある

ダンスは個人利用の需要も結構あります。
特に僕の2号店は部屋全体(トイレ含む)で約15㎡。ダンススペースは約8,9㎡くらいでしょうか。
撮影スタジオ・パーティ・会議室あたりは、部屋が狭いと集客は厳しい。
ダンススタジオなら可能なんです。

③収益が安定しやすい

現在4店舗とも黒字で運営しています。(4号店はフリーレント中ですが)
うまくいけば僕の3号店のように初月から黒字も全然可能です。
※以下の記事参照


もちろん最初は赤字もありえます。※以下の記事参照
認知とリピーターが積み上がるまで少し時間がかかるパターンですね。

なおスタジオは一度黒字化すれば、以降赤字になることは少ないように感じます。

メリット③:ドミナント戦略に向いている

2店舗目以降は「ドミナント戦略」が使えます。

①既存ホームページに新規店舗のページを追加
②LINE公式で新規出店の配信

上記の対策により、早い段階で認知が取れて黒字化が早くなります。
2店舗目以降は備品やチラシは「全く同じ」で、HPも新しく作る必要はありません。

ポータルサイトの文章も1店舗目のコピペを少し変える程度。
設営も作業ゲーになるので2店舗目以降は本当に簡単

広さの違う別スタジオを出せば「1号店ではリピートされなかった人」にも刺さる可能性もあります。

デメリット

①物件が少ない

これは何度も語り尽くされていると思いますが、スタジオは物件探しが1番のハードルです。
僕自身も1号店をオープンするまでに半年かかりました(週1でathomeで物件探しする位の熱量)。
もし最短でオープンしたい場合は、有料コミュニティで物件紹介を受けるという手もあります。

②ホームページが必須

スタジオは「ポータルサイトに掲載するだけの集客」はNG。
というか売上最大化ができません。

理由はポータルサイト経由の予約はマージンが30~35%も取られるから。

スタジオはリピーターが多いので、必ず「マージン0」のホームページを作りましょう。
(単発予約がメインの「パーティルーム」・「会議室」とは違うところ)

そしてここがITアレルギーの方にとって挫折する要因の1つかと思っています。

①ホームページ作成
②予約システムの連携

という一見難しそうな工程があるためです。

ポイントは「自力で作ろうとせず、サポートを受けながら作る」こと。

余裕があれば外注でも良いですが、「ホームページを作る経験」はレンスペ以外の仕事でも活きるので、ぜひチャレンジしてみてください。

柔軟に決めていく

僕はコンセプトにこだわりは無く、柔軟に変えていく姿勢でした。
たまたま縁があってスタジオにしただけのこと。

まずは色々と動いてみて、「自分の興味」・「ご縁」・「タイミング」などから、自分に合ったコンセプトを決めればいいと思います。


本日はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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