なぜエンジニアになろうと思ったか?(前編)

Engineer

社畜

今でこそ僕はフリーランスエンジニアとして働いていますが、前職はメーカーの営業でした。
BtoBのルート営業で、某地方に駐在し、車で県内を奔走する日々。

エンジニア転職ストーリーでよく見かける「ブラック企業で追い込まれて鬱で休職」とかは全くなく、むしろホワイトだったかもしれません。
ただ、どんなに頑張っても給与体系は年功序列でした。

「切られる心配がない正社員」が故に危機感はなく、社歴が長くなるにつれ「むしろ頑張った分だけ損」という考え方にもなりつつありました。

一部上場企業だし、普通よりはいい」
「年功序列だから後から給料は上がってくる

と自分に言い聞かせて自分の素の実力からは目を背けていたのです。

転機

それが入社5年目くらいで心境に変化が起きます。
30歳を目前に起こる漠然とした不安。

「社会人になって具体的に何のスキルが身についたのか?」という自問に対し、正直何も浮かんできませんでした。

このままだとこの業界でしか働けないおっさんになる。。

自分が市場価値が低い人材であることを自覚し、
とにかく何か行動しなくてはならないと思い始めました。

続く

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