【挑戦】シャッター商店街に出店！地方都市でのレンスタ運営と初月収支を大公開

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こんにちは、さんごです。

今回は6店舗目となる地方都市でのレンタルスタジオ出店について、リアルな収支も含めてお話しします。それではいきましょう。

物件概要

  • 地方の駅徒歩5分のシャッター商店街の中
  • 乗降者数６万人台
  • 他にレンタルスタジオは無く需要が読めない
  • 広さは約34平米
  • 家賃6.6万円＋町内会費&アーケード管理費5,500円 = 固定費 7.1万円
間取り

なぜ地方の商店街に出店？

「地方でもレンタルスタジオは成立するのか？」
この疑問に対する答えを見つけたくて、実験的に今回の出店を決意しました。

ただし、今回は完全なゼロからのスタートではありません。
というのも既存店舗で運用しているSNSや公式LINEを活用できる強みがありました。
オープン前から既存の顧客リストに告知できたりしたので、今回は「全くの０からの集客」とは少し違います。（既存店舗から電車で20-30分ほどのエリアなので「超遠い」というほどではないです）

想定外の初期投資

ちなみに今回、最も苦労したのが床の問題です。

カーペットを剥がしてみると、床がボコボコ…。
（普通はこんなにボコボコしてないようです）
床工事費用がかさみ、初期投資は過去最高の100万円超えに（ﾄﾎﾎ..）。

また、天井の構造上、いつもの突っ張り棒式の鏡が使えず、壁付け式の鏡を採用しました。
こちらも少し高く着きましたが意外と仕上がりが良かったので、新たな経験値を積めました。

初月の収支


＜収入＞
売上：143,982円
ポータルサイトの手数料など引いた売上：107,129円

＜支出＞
家賃：66,000円
町内会費：2,500円
アーケード管理費：3,000円
Wi-Fi: 4,000円
光熱費(電気代のみ)：多分3,000円もしない
清掃外注： 10,000円
合計：88,500円

手残り利益：18,629円

所感

初月から黒字を達成できましたが、正直、1号店としてはおすすめできない案件です。
その理由は「地方ならではの集客の課題」にあります。
やはりレンスペ文化が根付いていないエリアへの出店はリスクが高いです。

逆に

・乗降者数が多い駅(10万人以上いれば嬉しい)
・家賃が安い(地方の強み)

上記の条件であればチャレンジして良いのかなと思いました。

または、近郊に複数店舗を運営していて、既存の集客基盤がある場合も、挑戦する価値はあるかもしれません。（今回の自分もこれにあたります）

さいごに

家賃を低く抑えられても、築古物件は思った以上に状態が悪いこともあり、物件によって初期費用は大きく変わります。今回は床の予算が上振れしました汗。
また極端な田舎に出店するのは集客が大変なので、集客に時間がかかる前提で動くことが大切です。
固定費を抑えることも必須ですね。



今回はここまで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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