スタジオの物件探しをしていると
「防音工事してくれるならいいよ」
と言われることが稀にあります。(僕も経験あり)
これから1店舗目の開業を目指す人にとっては
(せっかく見つけた物件だし、防音工事してでもチャレンジしようかな・・)
と考える人もいるかと思います。
ただ、結論から言うと全然オススメしません。
今回はその理由について解説します。
初期費用が増える
防音工事をする場合(マットを敷き詰めるだけにしても)、少なくとも数十万円はするでしょう。
レンタルスペースの良いところは「初期費用が低い」こと( =「リスクが低い」ところです)。
防音工事までして、高い初期費用をかける時点でレンスペのメリットがなくなります。
費用以外に手間や労力もかかるので、そこまでする必要はないという感想です。
防音工事の効果はそこまで期待できない
僕自身は防音工事を行ったことはありませんが、「防音マットを置いてみた」という方の話を聞いたことがあります。
その方いわく「気持ち程度の効果」だそう。
実際の効果よりも、「防音対策しています!(キリッ)」とオーナー側にアピールできるというメリットくらいでしょうか。
そんなこと言ってくる時点でめんどくさそう
そもそも「防音対策するならレンスペOK」と言ってくる時点で、クレームがくる確率は高いです。
契約前であれば、見送った方が無難だと考えます。
結論:防音工事が不要な物件で始めよう
結論、最初から防音工事が不要な物件で開業するのが良いでしょう。
例えば以下のような条件ですね。
・繁華街
・大通り前
・線路の前
・1階 or 地下
・1フロア1テナント
・下階がクレーム出にくい業種
大事なのは一つの物件に執着しないことです。
条件に合わなければ、すぐに見切りをつけて、次の物件を探しましょう。
物件探しはその繰り返しです。
今回はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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